心と身体が分離したら健康に良くない+ゾーンに入れない

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心と身体のつながりはどのようになっているのだろう?

若いころ、心と身体のつながりについて、すごく興味を持っていた。
そのころ、バスケットボールの選手としてどうやったら上手くなるのか?ということを四六時中考えていたからからだ。

バスケットボールは一般的には身長が高い人が選手としては有利なスポーツなんだけど
身長が高いのに、自信がなくて、能力を発揮できない人が結構いたんです。あなたは才能があるんだから頑張って練習しよう、といってもその人はあきらめてしまい、自信を無くしてやめていきました。
自分自身はそんなに背が高くなかったので、もったいないな~という思いを持ちました。
気づいていない才能を引き出すことができなかったという、それがなんだか悔しくて・・・心と身体のつながりについてずっと気になっています。

理由をずっと考えていたのですがたどり着いたのは
心の問題なんだと思い立ち⇒心と身体のつながりについて考えるようになりました。

心と身体の関係

私の経験からすると、最初にアプローチするのは、身体のほうです。
なぜなら、身体の力が抜けると⇒すなわちリラックスすると、心も落ち着くから。

緊張して、精神的に追い詰められたと感じたときは、まず、自分の身体の状態に目を向けます。
肩に力が入っていることに気が付くかもしれません。あるいは、首に力が入っているのに気づくかもしれません。

まずはその状態に気づくことです。状態に気づいてしまえば何とかなります。

肩の力が抜けないこともしばしばですが、それでいいんです。
実は、身体の緊張は、緊張している状態をただ観察するだけで抜けていきます。うそのようですが・・・
身体に力が入っているのに気づいて⇒力を抜かなければならない・・・と考え出すと抜けません。

気づくだけでOKなんです。

これができるようになると、例えばバスケットでも毎日きちんと鍛錬しているならばゾーンというピークパフォーマンス(何をやってもうまくいく)状態に入っていくことができます。

緊張しても、それを変えようとせずに、気づいたままでいる、ってことがすごーく難しいんですけどね!

でも、できるようになりますよ。+できるようになったら世界が変わります。

身体の力を抜く方法について、すごく簡単な方法があります。
その方法をシェアさせてください。

身体の力を抜く簡単で効果的な方法

①身体全体に10秒間力を思いっきり入れる⇒力を緩める
②さっきの力の50%の力を10秒間入れる⇒力を緩める
③さらに50%の力を10秒間入れる⇒力を緩める
④さらに50%の力を10秒間入れる⇒力を緩める
・・・
やり方としては、頭⇒首⇒肩⇒胸⇒腹⇒腰⇒太もも⇒膝・・・といった部分的に力を入れて⇒次に50%の力を入れて・・・とやったほうが効果を感じやすいかもしれません。

緊張して身体の力が抜けないときは効果抜群です。
寝つきの悪い方は寝る前にやってみてください。気が付いたら寝てますよ(笑)

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