【仕事、恋愛に効く】弱いメンタルを強くする努力より環境を変える!

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変われない自分にがっかりしている人へ

変わりたいと思っているのに変われない。
これまでもいろんな本を読み、セミナーやコーチングを受けることで克服しようと頑張った。
相当の時間をお金をつぎこんできたけど、それでも変化できない現実に直面している。
自分はまだメンタルが弱いのでもっと強くしなければだめだ。
どうしようもない自分に泣くほど悔しい思いをしている人に読んでもらいたい内容です。

環境の影響は大きい

私たちが変わりたいと思っても変われない要因は、私たちが意志が弱いのではなく、環境の影響を大きく受けているからだということを、アメリカのエグゼクティブコーチが書いた本で詳しく説明している。

環境の影響を受けている具体的な例

会社ではマネージャーとして働いていて、その時の行動と家に帰って親として子供に接している行動に違いが出るのは、職場と家庭という環境が違うから。
著者自身は数十年前は、飛行機の中は誰にも邪魔されない執筆や思索をするのに非常に良い環境だったのが、wifiがつながり大画面のTVで映画が見れるようになって、ついつい映画を見てしまい、自己嫌悪に陥るのは飛行機の中の環境がかわってしまったから。

環境に影響されていることはなかなか気づきにくいものだと筆者は言ってます。

トリガー 自分を変えるコーチングの極意はコーチは必読書だと思った。
その中でも日課の質問を自分にし続けることで大きな恩恵を受けることは間違いありません。
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その中でも非常に面白い考えにぶつかった

私たちは自我が消耗する中で行動している【自我の消耗】

それは、私たちは一日を自我が消耗する中で行動している、ということ
社会心理学者ロイ・バウマイスターが言い出した言葉だそうだ。
私たちは【自我の力】というものを持っているのだけど、その力は有限で自分自身がいろんなことに我慢したり欲望を抑制したり、発言をコントロールするなどの自主規制を続けていくことで、一日の間に消耗していくのだ。
使い続ければ消耗するので、夜になると私たちは疲弊してしまい、バカげた選択をしてしまいがちになるとのこと。

仕事から帰ってきて、ブログを書こうとするけど書けなくなってしまったという経験を今まさにしていた。
それは昼間に自我の消耗が激しかったためというのが理由だったようだ。ここ数週間は新しいプロジェクトが会社で承認されるかどうかの瀬戸際で色々と調整を迫られていた時期だった。予想もしないことが起こり、それを一つ一つ解決していくということをしていたところ。解決するためには自分自身に対してかなりコントロールしなければならなかった。
要は、自我をかなり消耗していたようだ。

心底、納得できたと思います。

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仕組みを取り入れることで自我の消耗が少なくする

自我の消耗を少なくできれば、一日を通してエネルギッシュに過ごすことができるはずなのだけど、どうすればよいのか?
その答えが、仕組みを取り入れるってことです。

良い仕組みを取り入れることができれば、一日における自我の消耗を減らすことができ、一日を通して高いレベルのパフォーマンスを維持できるのです。

良い仕組みを取り入れるために、おすすめのツール

taskchuteというエクセルのマクロを使った、時間管理のソフトがあります。

このソフトはできるだけ毎日の時間をルーチン化➡仕組みにしてしまう、というアプリです。

使い方を簡単に説明すると、一日を2時間~3時間の枠に区分けをします。
A:06:00-08:00
B:08:00―10:00
C:10:00-12:00
・・・・・
といった具合です。

まず、各枠の時間帯にやることの予定と実施予定時間をいれます。(どの時間帯に何をやっているか)
そして、実際にどれくらい時間がかかったかを記録していきます。(実際にどれくらいの時間をかけているか)
毎日やっている特定の時間に行っている行動を毎日のルーチンとして予定に入れてしまう➡仕組みの中に組み込む

Taskchuteはこのルーチンとして行う時間の空いた時間に、新しいことをすることを考えます。
➡時間が入らないなら、今やっていることの中でやめてしまうことを決めて時間を確保する
ということを実際に計測した時間を使って行っていくのです。

このツール自体使いたいと思う方はそんなに多くないと思いますが、使ってみるとそのすごさに感動します。
忙しい人ほど、です。

このTaxkchuteの効果を考えたとき、それは自我の消耗を減らすことができているみたいだ、ということに気が付きました。

これまで自分が興味を持ってやってきたことがつながり始めて、ビックリしています。

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