amazonPrimeで無料ビデオを見てみた
amazon Primeというamazonに年会費を払うと、amazonで購入した場合、送料が無料になるというサービスがあります。
そのサービスの付帯サービスとしてamazonビデオというのがあります。
今ちょうど007の特集をやっていて何本か見てみました。
今日見た映画は「007 慰めの報酬(2008年)」です。
007は6代目のダニエル・クレイグ
007って小学生の頃にみた映画しか覚えてなくて、その時の記憶では非常にスマートなスパイの話、だと思っていたのですが、違ってました。
その頃の007は初代のショーン・コネリーのころの話です。
アクションとボンドガールが売りといった構成ではなく、どことなく暗さを秘めた、バットマンのような雰囲気の映画になってました。
007は悲しい仕事だったんですね
ジェームスボンドは愛する人を殺されてしまい、過去を引きづっています。それを手放すことができなくて、非常な男として描かれています。目的を達するためには人を殺すことをいとわない諜報員として描かれていました。
闇を抱えたジェームスボンド、ですね。
戦う相手はその上を行く悪人なのですが、その悪人を退治しても007の心の闇が消えることはなくさらに深くなっていくように見えました。
トムクルーズ主演のミッションインポッシブルのようなスカッとした映画だと期待していたのですけど、もやもや感がのこる、あとに残す感じがいいと思える映画です。
今の世の中、正義と悪がはっきり分かれるわけではないという世相を反映しているからなんでしょうね。
スパイの世界もせちがらくなってしまったのでしょうか(笑)
ショーンコネリー時代のの007の映画を見て比べてみたくなりました。