世界卓球団体女子決勝に見た一線を越えるための壁 変容への挑戦

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世界卓球団体女子決勝がすごかった

決勝の相手は中国
惜しくも負けてしまいましたが手も足も出なかった中国にだいぶ肉薄してきた試合でした。
3-0のストレート負けとなりましたが内容は中国を本気にさせたすごい試合だったと思います。

福原愛はストレート負け
石川佳純はロンドン五輪シングルス覇者の李暁霞に2-0までもっていきあと一歩まで追い詰められた。
伊藤美誠は昨年世界選手権シングルス優勝の丁寧に1セット先取して、丁寧に本気を出させた。

一線を越える瞬間が見たい

中国は2010年にシンガポールに負けはしたもののずっと優勝してきている常勝国
今回の対戦では決勝まで誰も負けていない状態

日本は1971年に優勝してそれ以降優勝経験がない
2014年に決勝までいったが中国には完敗

観客席はほとんどが中国の応援

こういった状況で日本が勝とうとすると、精神的な面で乗り越えなければならない臨界点があります。

一線を越える必要があるのです。今まで経験したことのない世界に足を踏み入れる⇒それが一線を越えるということ。今回は優勝すること、でした。

私はこの一線を越える瞬間に立ち会うのが大好きです。

今日は、日本女子がその臨界点を超えることができるかどうか、その時に選手はどのように変化するのか?その場面が見れるのではとワクワクしてTVを見ていました。

2015年ラグビーワールドカップの日本対南アフリカ戦も同じような試合でした。
このときは日本は一線を越えることができました。日本が南アフリカに勝った瞬間に、日本代表へのイメージが一変したのを感じました。

今回の卓球団体女子は残念ながら優勝という形で一線を越えることはできなかったですが、メンバー個々ではいろんな部分で一線を越えられたように見えました。

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大きく一線を越えた人たち

目に見える形で大きく一線を越えて、人生を一変させた人がいます。

スーザン・ボイルという人です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、一線を越える前と後という視点でこのビデオを見てみると、見えていなかったものが見えてくると思いまs。

イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」をきっかけにセンセーションを巻き起こしたスーザン・ボイル。
教会のボランティアを務めながら愛猫ペブルスと過ごす日々を送っていたが、亡き母の「あなたの歌声は本当に素敵よ」という言葉を信じ、オーディションを受けることにした。
出典:スーザン・ボイル | Sony Music | ソニーミュージック オフィシャルサイト

スーざーんボイルが歌いだす前の、スーザーンボイルの身のこなしと周りの人達の彼女への反応と歌い終わって楽屋に戻ったときのスーザーンボイルの雰囲気と周りの人の反応の違いを感じ取ってみてください。

歌う前と後では別人のようですよね。
こういった変化を変容といいます。

こうした変容の場に立ち会うことができたとき、本当に幸せだと感じます。
魂を揺さぶられるような感じかもしれません。

夜は、男子日本団体決勝戦 楽しみですね。

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