ビジネスモデルフレームワーク キャンバスでユーザー目線に立つ

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975ba1fb5a6d3ac82df63afa2a782b08_sIT業界では、いまI0TやE0T、ちょっと前はM2Mなど 一般の方には訳の分からない単語が飛び交ってます。

ビジネスするほうからすると、魅力的ですけど(笑)

展示会の講演会に出席すると
これらの言葉の使い方、考え方をメッセージとして伝えられます。

これに乗り遅れると、食いっぱぐれるぞ! と、暗に脅されているような感じもしないではありません。

これらはすべて、お客に新しい価値を提供するため なんですけど

役に立つと思って提案したITツールが 社内で採用されたものの、酷評され このツールは使い物にならないので、やめちまえ(怒)

しょせんIT部門が出してくる提案は、ユーザー目線に立っていない

これまでもずっとそうだった(ユーザーアンケートとかとるとこんな声がたくさん来ます)
その組織のIT責任者をまかせられた私には
多くの人の声が反映され 、価値のあるものを提供することができるようになる ためにはどうしたらよいか?

というのに答える必要があります。

そんな状態の私の前に現れたのが

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

という本です。

数年前に発売された
ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書 の続編になります。

ビジネスモデル・ジェネレーションは、日本語の訳が出る前から、神田昌典さんが 企業でつかえるフォーマットとして紹介してもらっていたので 英語の書籍を購入して読んでいました。

理解度は?
雰囲気だけ最先端をあじわってました(笑)

この2冊の特徴は たくさんの人を巻き込みながら ・ビジネスモデルを創る ・顧客がほしがる製品やサービスを創る ことができる

という点に特徴があります。

多くの人を巻き込みながら 一つの形にしていくというのは ファシリテーションのスキルも当然必要ですが

私が惹かれるのは 、これがデザインできるようになると 自分自身の人生設計(ライフプラン)もデザインすることができるようになる という点にあります。

仕事をしながら、家族や友人の助けになるスキルを身につけることができるんです!

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書の続編で
ビジネスモデルYOUという、個人のモデルの設計の仕方にフォーカスされた本も出版されてます。

わかりやすいけど、価値をどうやって明確にするか? ってところが、敷居が高くて、使い切れないところがありました。

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創るはその

価値をどうやって作り込むか という点によりフォーカスされていて

待ってました! って本なんですね!

興味がある方は一読される事をオススメします。

リアルに学ぼうとするならば

一般社団法人ビジネスモデルイイノベーション協会 http://www.bmia.or.jp/

をのぞいてみてはいかがでしょうか?

セミナーを定期的に開催されてますし 会員になれば、本以上のディープな情報に触れることができますよ!

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