Catch Me If You Can悪も極めれば役に立つ

amazonPrimeが動画を無料で提供し始めたから映画を観る機会が格段に増えました。

ディカプリオとトムハンクスが出ている映画「Catch Me If You Can」を観ました。

詐欺師の話です。

アメリカでは小切手での決済が一般的な時代
偽造小切手を発行して銀行からお金を引き出す詐欺が横行している時代があったようです。
FBIの敏腕捜査官カール・ハンラティ(トムハンクス)が偽造小切手で数百万ドルをだまし取っている詐欺師フランク・アバグネイルJr.(ディカプリオ)を追い続けるという話。

ここから先はネタバレバレなので、知りたくない方は読まないでくださいね!

フランク・アバグネイルJr.(ディカプリオ)は未成年です。

未成年の少年が数百万ドルの小切手で詐欺を働くという設定は、現実にはあり得ない、と思ってみてました。
これは実話に基づいている物語だったということを聞いてびっくりです。

スポンサーリンク

両親の離婚にショックを受けたフランク・アバグネイルJr.

1960年代のアメリカ。両親の離婚にショックを受けた16歳のフランク・アバグネイルJr.は、単身ニューヨークへ。やがて、お金に困って“小切手詐欺”を思い付く。その天才的な頭脳とチャーミングな魅力で、パイロットになりすまし、偽造小切手を切っては全米各地を豪遊。ところが、FBIの敏腕捜査官カール・ハンラティが犯人逮捕に乗り出し、世界を股にかけた二人の長い“追いかけっこ”が始まった!

銭形警部とルパン3世の関係のようだなと思ってみてましたが、それより少し深い関係が読み取れた映画でした。

フランク・アバグネイルJrは一番尊敬していた父が脱税容疑で訴えられ、その後会社は駄目になり離婚してしまいます。
父親は会社を維持するために銀行に融資を依頼しますが、冷たく断られてしまいます。
養育権は母親が獲得するのですが、その母親は父と離婚して別の男性と関係を持っていることに気付き、家を出てしまいました。

母親が父の元を去っていったのは経済的な理由、お金だということになんとなく気づいたようです。両親を愛していたフランクにとって離婚の原因となったお金、追徴されたお金を取り戻し以前の幸せな生活を取り戻そうとします。

彼は、父を元の成功者として周囲に認めさせるために、お金を得る方法を探します。父の威厳を保ちたかったのでしょう。
しかし、彼はまだ未成年でなんのスキルもない状態。

人は外見で評価することを悪用 悪を極めたフランク

当時、パイロットという職業は周囲の憧れの職業。1960年代なので・・・
パイロットの制服を着ていると周囲から注目されるし周りの態度は一変します。

その周りの思い込みを利用して小切手詐欺を次々と行っていきます。

彼は小切手詐欺だけではなく、自分自身も偽って生きていきます。
パイロットから医者、弁護士・・・といろんな顔をもってカール・ハンラティから逃れます。

でも、所詮嘘で固められた人生です。
結局は捕まってしまいます。

しかし彼の場合は違ってました。
フランクを捕まえたカールは投獄されたフランクを定期的に訪問します。

悪を極めると人の役に立った

その時たまたまカールが持っていた小切手詐欺事件のことをフランクに話します。

そうするとフランクは事もなげにその事件の内容について語りました。その推測はズバリ当たっていて操作を格段に進めることになりました。

カールはフランクが小切手詐欺事件を続けるために試行錯誤したそのスキルが、別の小切手詐欺事件を解決するための助けになると言うことに気づきます。

そして彼は、彼が身元引き受け人になってフランクをチームの一員として招き入れたのです。

チームに参加したフランクは目覚ましい成果を残しました。

彼には小切手詐欺の犯罪者と言う過去がありましたが、このチームに参加することにより社会に貢献する方法をみだしました。この場合は乱されたと言ったほうが正しいかもしれません。

スポンサーリンク

過去の経験をどう役立てるか?

彼を助けたのは、彼がこれまでに歩んできた小切手詐欺をやっていた期間に学んだスキルそのもの。

そのスキルを、自らの利益のために詐欺起こすのではなく、その詐欺をを防ぐために使うようになっただけです。

これは、自分の能力を別の意図を持って使うことによって、迷惑をかけていたことが周りから感謝されることに変わってしまった例だと思います。

しかも、自分の過去を否定するのではなく、自分の過去の経験を使うことによって周りから感謝される事に変換することができている点に私たちは注目すべきではないかと思います。

また、彼が行った大きな犯罪は、その才能の使い方を変えるだけで、社会に大きく貢献することに

卒業シーズンでもあり色々考えてしまいました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする